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大人世代こそ極めるべし!
40代・50代のジャンパースカートコーデ
きれいめ・デニム・Vネックなどの着こなし方
さらっと着るだけでオシャレになると、年代を問わず人気の高いジャンパースカート。オールシーズン着られて着回し度が高い反面、着こなしによっては子どもっぽくなったり、逆に老けて見えたりする場合も。特に40代・50代の大人女性は、着こなしを難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
実はジャンパースカートは、スタイルが気になってくる40代・50代の大人世代にこそおすすめしたいアイテム! 今回は、大人世代の魅力をより高めるジャンパースカートコーデをご紹介します。
目次
公開日 : 2023.7.31
更新日 : 2024.2.26
ジャンパースカートとは、袖なしのトップスとスカートがセットになったアイテムのことです。ワンピースと似ていますが、大きく異なるのは、ジャンパースカートはそれ一枚では着られないという点。ジャンパースカートは脇がゆったりした作りになっていたりサロペットタイプになっていたりと、インナーと一緒に着ることが前提となっているものが多いです。
ジャンパースカートは、着回し力が高い上にスタイルアップもできる優秀アイテム。インナーを変えればオールシーズン着回せ、着痩せ効果のあるIラインやAラインを簡単に作れます。ゆったりした作りで体のラインを拾いにくいので、お腹周りやお尻・太もも周りに悩みを抱えている40代・50代の大人女性には特におすすめです。
ワンピースは1枚でコーデができあがるので時短になったりコーデを考える手間がなく楽ちんですが、逆にジャンパースカートはコーディネートで遊べるところが良い点!おしゃれな大人世代ほどワードローブに加えてほしいアイテムです。ただ、カジュアル度が高いため、大人世代が着こなすには少しコツが必要です。それでは、大人世代がジャンパースカートをきれいに着こなすコツを見ていきましょう。
着こなしによっては、若作りや老け見えしてしまうこともある大人世代のジャンパースカートコーデ。ちょっとしたポイントを意識するだけで、年齢に合った素敵なコーデになります。以下のコツを抑えて、40代・50代に合うジャンパースカートコーデに仕上げましょう。
短め丈のジャンパースカートは元気な印象が強く、大人世代が着ると若作りしているように見られてしまいます。ミモレ丈やロング丈のアイテムで露出を控え、大人の女性らしい落ち着いた印象に仕上げましょう。旬のマーメイドやAラインなどの裾が広がるタイプも、長めの丈感ならきれいに着こなせます。
袖コンシャスブラウス
丸襟やサロペットタイプのジャンパースカートも素敵ですが、40代・50代におすすめなのはVネックやキーネックタイプのジャンパースカートです。胸元がシャープに開いたVネックやキーネックは、クールで洗練された印象になるため大人世代にぴったり。顔まわりをすっきり見せる効果があるのも大きなポイントです。インナーを覗かせるレイヤードコーデも作りやすいので、コーデの幅も広がります。
リップルジャンパースカート(Vネック・キーネック)
ジャンパースカートは柄物にも合わせやすいアイテムですが、大人世代の場合は無地などのシンプルなインナーが基本。派手な柄物は老け見えの原因になってしまうため、柄物を合わせる場合もできるだけシンプルなものを選びましょう。個性を出す場合は、柄よりも袖や襟にデザイン性があるものを選ぶと合わせやすいです。
また、小物や靴の色をインナーかジャンパースカートの色に合わせて統一感を出すと、より洗練された雰囲気になります。Vネックなど胸元が大きく開いたデザインには、ポイントとしてネックレスを追加するのもおすすめです。
ラフな印象のあるジャンパースカートは、合わせるアイテムによってはカジュアル過ぎてしまうことも。ジャンパースカートにキャップやスニーカーなどのカジュアルアイテムを合わせるのは定番ですが、40代・50代にはカジュアル感が強過ぎて年齢に合っていない印象を与えてしまいます。カジュアルアイテムは控えめに、きれいめで高級感のあるレザーなどのアイテムや高見えアクセなどを投入して、女性らしく落ち着いたコーデに仕上げましょう。
オールシーズン着られるのがジャンパースカートの魅力ですが、その時期にしか出せない季節感を取り入れると、40代・50代のジャンスカスタイルが一気に鮮度アップします。秋冬にぴったりなもこもこ素材のジャンパースカートは、着るだけでゴージャスな印象に。細身のタートルを合わせて、季節感たっぷりに着こなしましょう。
ジャンパースカートはインナーや小物によって印象が大きく変わります。カジュアルになりがちなアイテムのため、40代・50代が着こなす場合は合わせるアイテム選びが重要です。それではジャンパースカートコーデにおすすめのインナーを見てみましょう。
トレンドのメロウ仕立てが可愛いトップスもジャンパースカートのインナーにおすすめです。ネックや袖口のデザインがしっかりと見えるのでメロウデザインを引き立ててくれます。春夏秋ならシースルーの薄手素材や、秋冬なら薄手のリブ素材など、1枚あればレイヤードコーデに使えるので使い勝手も良いアイテムです。
ハイネックメロウシアープルオーバー
スタイルが気になる40代・50代女性におすすめしたいのが、袖コンシャスなインナーと合わせたコーディネートです。エンブロイダリーやポワン袖、フレア袖など、ジャンパースカートがシンプルな分、華やかなインナーを合わせることで、ありきたりになりがちなスタイルに差をつけられます。二の腕が気になる人にもおすすめのコーデです。
タックVネックワンピース
40代・50代のジャンパースカートコーデに合わせたいのが白ブラウス。デザイン性と清潔感を兼ね備えた白ブラウスは、カジュアルになりがちなジャンパースカートに落ち着きと華やかさをプラスしてくれます。どんな色・デザインのジャンパースカートとも合わせやすい、着回し力の高さも魅力のひとつ。甘めからスタイリッシュまで、ブラウスのデザイン次第でさまざまなコーデを楽しめます。
インナーに迷ったら、シンプルがベスト。ジャストサイズのタートルネックやTシャツを選ぶと着ぶくれを防いでくれます。特にタートルネックは首と一体化するため、ジャンパースカートのネックラインを邪魔しにくいデザインなので合わせやすいです。
リップルジャンパースカート(Vネック・キーネック)
秋冬にジャンパースカートの下にニットを着る場合は、ハイゲージニットをセレクトしましょう。ざっくりした編み目のローゲージニットでは着膨れしてしまいます。なるべく編み目の細かいすっきりしたデザインのものを合わせた方が、スマートに見えてスタイルアップします。
3WAYスウェード調ジャンパースカート
40代・50代に特におすすめしたいのがきれいめジャンパースカートコーデ。落ち着いた大人の魅力を感じさせる、きれいめジャンパースカートコーデをご紹介します。
季節を問わず、インナー次第でオールシーズン着回せるキャミワンピースを使ったコーデ。爽やかなグレイッシュブルーは、今季の春夏にとくにおすすめのカラーです。シンプルなホワイトのカットソーと合わせれば、顔周りも明るく見せてくれます。大人女子が着こなす際は、バッグやアクセサリーに上品な高見えアイテムを使うことで、子どもっぽさを回避できます。
キャミソールワンピース
2枚仕立ての袖フリルが印象的なトップスには、カットソーならではの動きやすさを叶えたジャンパースカートを合わせましょう。インナーのトップスと足元のパンプス、バックを同じトーンのカラーでまとめることで、コーデの統一感を演出。ベージュトーンは肌なじみの良いカラーなので、どんな方でも真似しやすいコーデです。
ゆるっと落ち感 袖フリルトップス【改良しました!】
リップルジャンパースカート(Vネック・キーネック)
細いストラップのキャミワンピタイプならノースリーブとも好相性です。真夏の暑い時期におすすめの組み合わせ。華奢なストラップとAラインのワンピースで着痩せ効果も高いコーディネートです。
キャミソールワンピース
ドラマティックなティアードタイプは、黒でシックにまとめるのがおすすめ。トップスもシンプルでジャストフィットトップスで締めるとふんわりとしたティアードラインとの対比でかっこかわいく着こなせます。クールに着こなすには小物もブラック系で統一しましょう。
ティアードキャミワンピース
ジャンパースカートをきれいめに着こなすコツは、女性らしい華奢なアイテムを合わせること。細めストラップのサンダルやシンプルなアクセサリーをプラスするだけで、簡単にきれいめコーデが作れます。夏場はノースリーブなど袖丈が短めのインナーを合わせると、適度な露出でヘルシーな印象に。
リップルジャンパースカート(Vネック・キーネック)
シャツを斜めに結んでスニーカーとあわせたカジュアルな着こなしも、ジャンパースカートの女性らしさとミックスされてバランスよい着こなしに。ジャンパースカートは面積が大きな分コーディネートに変化がつけにくいので、シャツ巻きのアレンジはお勧めになります。
キャミソールワンピース
顔まわりをすっきり見せてくれるVネックジャンパースカートは、40代・50代女性におすすめのアイテム。胸元が大きく開くVネックに抵抗のある方も、重ね着するジャンパースカートなら抵抗なく着られます。レイヤードコーデを作りやすいアイテムなので、様々なインナーやアクセサリーと合わせてコーデの幅を楽しみましょう。
カジュアルなロゴプリントのロンTとカットソー生地のジャンパースカートを使った、大人のカジュアルコーデ。アクティブに動きたい春のお出かけにピッタリのコーデです。40代50代の大人女性なら、華奢で上品なネックレスやパールのアクセサリー、きれいめバックなどをプラスして、カジュアル過ぎないスタイルにまとめるのがポイント。セットアップアイテムのジャンパースカートは、着回し力も抜群です。
ボリューム袖ロゴプリントTシャツ
2点セット(プルオーバー+Vネックワンピース)
上級者にぜひ取り入れてもらいたいのがボーダー柄。細目のボーダーや写真のようにネックラインや袖口がラインで縁取りされているようなアイテムだとカジュアル感が低いので大人っぽく仕上がります。柄物は子供っぽくなりやすいのであまりお勧めしないですが、ボーダーだけは別物。ぜひとも取り入れてみてください。
細ボーダーカットソートップス
キャミソールワンピース
深めのVネックには、トレンドカラーのブラウスを合わせることで一気に旬な装いに。くすみがかったマスタードイエローなら派手になりすぎないので、大人世代も取り入れやすいでしょう。トレンドカラーを取り入れる場合は、フェミニンなブラウスにするときれいめカジュアルに。
袖コンシャスブラウス
明るめのベージュカラーのジャンパースカートにも、白のインナーを合わせるのがおすすめ。白のレフ板効果で、くすみがちな顔まわりをパッと明るく見せてくれます。小物や靴もワントーンで揃えれば、柔らかな印象に仕上がります。淡い色合いだけでは少しぼやけた印象になるので、大ぶりのアクセサリーで華やかさをプラスしましょう。
チャコールグレーのVネックジャンパースカートに、ボーダーシャツをインしたコーデ。一見シンプルですが、ジャンスカのウール調素材が40代・50代女性にふさわしい上品さを醸し出しています。胸元のシルバーのアクセサリーが効いて、ボーダーシャツのカジュアル感がほどよく抑えられているのも大人見えのポイントです。
ウール調Vネックジャンパースカート(選べる2レングス)
ジャンパースカートの定番素材のひとつといえばデニム。動きやすく人気のアイテムですが、カジュアル感が強いため40代・50代女性の場合は子どもっぽくならないよう意識しましょう。リラックスムード漂うナチュラルテイストやフェミニンなスタイルに仕上げるのがおすすめです。
カジュアルなジャンパースカートに大きなリボンタイをあわせたコーディネートだとレディライクな着こなしに。シンプルな白シャツを合わせるよりもリボンがきちんと感と女性らしさをプラスしてくれるので40・50代におすすめの着こなしです。
高身長 デニムフレアジャンパースカート(トールサイズ)fifiean
高身長 ビッグボウタイシャツ(トールサイズ)fifiean
ほんのりリゾート感漂うデニムジャンパースカート×つば広ストローハットのコーデ。小物や靴をレザーやストロー素材などのナチュラル系素材に統一すると、カジュアルでも落ち着いた雰囲気になります。デニムにレザーを合わせる場合は、断然白色がおすすめ。ブルーと白のコントラストで爽やかな印象に仕上がります。
綿100% マキシ丈ジャンパースカート 日本製 岡山県井原産クロキデニム使用 RiFUKURU
ジャンパースカートと相性のよいアウターをご紹介します。
ロング丈カーディガンをボタンをとめてトップスのようにレイヤード。ジャンパースカートはティーアドタイプでボリューミーなラインなので、ボタンを閉じたカーディガンの裾からラインが広がって大人な着こなしに。色はベージュ系でカフェオレカラーにするとより上品に。
ティアードキャミワンピース
柄編みゆったりニットカーディガン [Soiunique]
デニム地のジャンパースカートにシャツジャケットをプラス。綿100%の上質な遠州織を施したアウターが、シンプルな装いをワンランクアップさせてくれます。ネイビーのジャンパースカートとブルーのアウターで合わせたら、インナーはオフホワイトで明るくすることで、コーデ全体が軽やかに仕上がります。ソックスには、ポイントで反対色を持ってくるのと大人のこなれ感を演出できますよ。
綿100% マキシ丈ジャンパースカート 日本製 岡山県井原産クロキデニム使用 RiFUKURU
綿100% 日本製 シャツジャケット 遠州織生地使用 RiFUKURU
元々ジャンパースカートはカジュアル寄りのアイテムなので、マウンテンパーカーとの相性もよいです。ワンピースと違いレイヤードを楽しむ大人カジュアルな着こなしが正解です。ジャンパースカート以外を黒で引き締めると都会的な大人カジュアルにまとまりますよ。
適度なハリ感と光沢感が、ジャンパースカートコーデをモードな雰囲気に格上げしてくれるカットソー素材のカーディガンです。着丈がウエストラインより10㎝ほど下にくるジャスト丈なので、大人世代には難しいミディ丈のジャンパースカートもすっきりスマートに見せることができます。昨シーズンからブーム復活のロングブーツを合わせれば、肌の露出も抑えられて上品な大人なモードスタイルに。
ウール調Vネックジャンパースカート(選べる2レングス)
今季トレンドのダブルジャケットコートは、ジャンパースカートと相性抜群。羽織るだけでオシャレにサマ見えします。存在感のあるネイビー系チェック柄は、単調になりがちなジャンパースカートコーデを華やかに演出。インナーは白でもよいですが、思い切ってオレンジを差し色にして小物と統一すると垢抜けした印象に。
ウール調Vネックジャンパースカート(選べる2レングス)
ダークカラーが多くなりがちな秋冬のジャンパースカートコーデは、メリハリのあるカラーコーディネートを意識しましょう。モノトーンコーデがトレンドの今年は、シンプルに白×黒でまとめるだけでも40代・50代女性にふさわしいきれいめな着こなしが叶います。
濃淡のある糸を織り交ぜた杢調(もくちょう)のジャンパースカートは、手軽に大人のこなれ感が出せて40代・50代女性におすすめです。杢調チャコールグレーのジャンパースカートに、白のタートルニットを合わせたモノトーンコーデで鮮度アップ。こちらは裏起毛素材なので、気温が高めの日は軽めのアウターを羽織るだけで暖かく、着膨れ知らずで旬のおしゃれが楽しめます。
裏起毛カットソージャンパースカ―ト
40代・50代の大人世代のジャンパースカートは基本的に無地がおすすめですが、グレンチェックなら大人の上品さが醸し出せます。今年はチェック柄もトレンド入りしているので、取り入れるだけで今っぽいコーデに。足元は黒のショートブーツと黒タイツで引き締め、インナーとバッグを白で統一してすっきりまとめましょう。
グレンチェックVネックジャンパースカート(選べる2レングス)
プリーツが入っていると子どもっぽく見えがちなジャンパースカートですが、本体がツイード調のためプリーツが良いアクセントに。フェイクレザーの肩紐がさらに大人な雰囲気を高めます。40・50代のジャンパースカートコーデは、モノトーンでシックにまとめるのがおすすめです。華やかさにかけるので、バッグやアクセサリーを追加して地味見えを回避しましょう。
サイドプリーツ切替 ツイードジャンパースカート
40代・50代のジャンパースカートコーデは、カジュアルになりすぎないバランス感が大切です。着回し力の高いアイテムなので、きれいめやナチュラルなアイテムを合わせることを意識すれば、大人世代でも簡単に着回せます。様々なインナーや小物と組み合わせて、大人のジャンパースカートコーデを楽しみましょう。
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執筆者:mynina
コスメコンシェルジュ資格を持つフリーライター。広告代理店を経て独立し、WEBを中心にファッション、美容など幅広いジャンルで執筆。インタビューライターとしても活動中。
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