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モノトーンコーデの着こなしポイント!
おすすめのコーデを紹介します
モノトーンコーデはシンプルながらも洗練された印象を演出できることから、多くの人に支持されています。しかし、使用する色が少ないことから、寂しい印象に仕上がることも。せっかくのモノトーンコーデをおしゃれなものにするために、着こなすポイントについて知っておきましょう。
本記事では、モノトーンコーデをおしゃれに着こなすポイントを解説します。年代別に着こなすポイントやおすすめのコーデ例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
公開日 : 2024.4.10
更新日 : 2024.4.10
モノトーンコーデをおしゃれに着こなすポイントを知っていなければ、コーデがどこか寂しい印象に仕上がる可能性があります。せっかくのコーデをおしゃれなものにするためにも、モノトーンコーデのポイントについて知っておきましょう。
モノトーンコーデは洗練された印象を与える一方で、使う色が限られることから、物足りなさを感じることがあります。単に白と黒を組み合わせるだけではなく、透け感や光沢感などの素材を活かし、コーデに奥行きを出すことがおしゃれに着こなすポイントです。
ニットに光沢のあるスカートを合わせるなど、まったく異なる質感や素材のものを組み合わせると、コーデに立体感を出せます。これは少し上級者向けのテクニックであるため、難しいと感じた場合には、似た質感や素材のアイテムを組み合わせるところから始めてみましょう。
モノトーンコーデは単調になりやすいため、シルエットにこだわってコーデにメリハリをつけることが重要です。とくに黒はシルエットが目立つ色なので、シルエットにこだわったアイテムを選びましょう。ゆったりとしたシルエットのアイテムを取り入れたい場合には、ほかのアイテムはシャープなシルエットのものを選んで全体のバランスを取ると、洗練された印象になります。
モノトーンコーデでは、小物の使い方もコーデ全体の印象に影響します。バッグやシューズ、時計などの小物もモノトーンで揃えると、コーディネートに一体感が出ます。モード感やエレガント感をさらに引き立てられるため、洋服だけではなく、小物にもこだわりましょう。
また、小物でアクセントカラーを取り入れることも、おしゃれに着こなすポイントのひとつです。赤などのはっきりとした色を差し色として取り入れれば、メリハリの効いたコーデが完成します。
ここでは、春にモノトーンコーデを着こなすポイントとおすすめのコーデ例を年代別に紹介します。
シックなコーデもおしゃれですが、せっかくなら20代の若々しさを活かした、少し大人のスタイリングに挑戦してみましょう。たとえば、カジュアルなキャップやスニーカーをモノトーンコーデに取り入れたモードカジュアルコーデは、フレッシュな20代にぴったりです。
キャップとロゴTシャツ、スニーカーを取り入れ、カジュアルながらも洗練されたモノトーンコーデ。ネックレスやブレスレットなど、シルバーアクセサリーを加えることにより、カジュアルになり過ぎずにバランスを取っています。スカートやバッグのフリンジで程よいスパイスもプラス。Tシャツもスカートもゆったりとしたシルエットであるため、Tシャツの前だけインして、適度にメリハリをつけることがおすすめです。
大きいサイズ 綿100%ロゴプリントTシャツ シックスタイル
大きいサイズ フリンジジャガードマーメードマキシスカート シックスタイル
30代からの大人ファッションでは、品のよさを重視してコーデを組むことがポイント。素材とシルエットにこだわったアイテムを取り入れて、大人っぽく上品に見えるコーデを目指しましょう。たとえば、シアー素材やサテン素材などで上品さや高級感を演出することがおすすめ。
シアー素材のブラウスとフリンジジャガード素材のスカートを組み合わせた、きれいめモノトーンコーデ。スカートのフレアデザインに甘さが感じられますが、黒のバッグと白のブーツでしっかりとコーデを引き締め、バランスを取っています。また、シアー素材で上品に肌見せをしており、コーデを軽やかになっています。フレアデザインのスカートは自然に腰まわりをカバーしてくれるので、30代女性の気になる体型をカバーしてくれるのも嬉しいポイント。
フリンジジャガード フレアスカート
40代は体型に変化が出やすい年齢であり、ウエストや腰まわり、二の腕が気になってくる方も多いでしょう。ウエストや腰まわりが気になる場合には、フレアデザインのトップスや腰まで覆う丈のトップスがおすすめです。また、二の腕が気になる場合には、フレアスリーブやドルマンスリーブでカバーしましょう。
バルーン袖のブラウスとタイトスカートを合わせた、大人フェミニンコーデ。バルーン袖でトップスにボリュームがある分、ボトムスはタイトスカートですっきりとさせることでバランスを取っています。たっぷりとギャザーを寄せた袖が二の腕をすっぽりと覆うため、二の腕のラインが目立ちません。また、差し色としてバッグでグリーンを取り入れると、視線をバッグに集められるので、気になる部分から視線を逸らさせる効果があります。
膨れシフォンバルーン袖 カットソートップス
50代になると新陳代謝の低下により、肌のくすみが気になり始めることが多くなります。顔のくすみにお悩みの場合には、白のトップスがおすすめです。マットな黒のトップスは肌をさらにくすんで見せる可能性がある一方、白のトップスは光を反射し、顔色を明るく見せる効果があります。
フェミニンなフリルブラウスときれいめなテーパードパンツを合わせた、甘過ぎない大人コーデ。ツイード風に糸を編み込んだカーディガンが立体感を演出しています。白のブラウスが顔のくすみを飛ばし、さらに顔回りにフリルでボリュームをもたせてぐっと華やかに。ウエスト位置を高くしたい場合には、ブラウスの前だけインすることがおすすめです。
ハイウエスト裾スリットテーパードパンツ【Hana服】
ツイード風ビジューボタン付ラメ入りニットカーディガン【Hana服】
ここでは、夏にモノトーンコーデを着こなすポイントとおすすめのコーデ例を年代別に紹介します。
春の場合と同様に、20代のフレッシュな魅力を活かしつつ、大人っぽさを取り入れたコーデがおすすめです。歳を重ねると髪や肌のツヤが減少し、若い頃のようなカジュアルな服装が似合わなく感じられることも。20代はさまざまなファッションを楽しめる年齢であるため、モード系アイテムを用いたシックなコーデだけではなく、カジュアル要素を取り入れたモードカジュアルコーデにも挑戦してみるとよいでしょう。
ボーダーTシャツといえばネイビー×白という印象を持っている人も多いと思いますが、今回のコーデは黒×白のボーダーTシャツを使用しています。ボーダーTシャツとジャンパースカートという定番なコーデであるものの、黒×白の配色は少し珍しく感じられるかもしれません。細いラインのボーダーTシャツはカジュアル過ぎず、洗練された雰囲気をキープしています。また、足元にサンダルを選ぶことで抜け感を演出しているのもポイント。
moz(モズ)ナイロンワッシャージャンパースカート
5分袖ソウバリハイゲージニット
20代の頃のような露出度の高い服装は、品のない印象を与えてしまうことがあります。露出をする部分としない部分のバランスを取り、エレガントな雰囲気をキープしましょう。たとえば、ノースリーブを着用する場合には丈の長いパンツやスカートと合わせることで露出のバランスを整えられます。
タンクトップで二の腕を露出していることから、とロング丈のスカートで脚の露出を控えてバランスを取っています。コーデの主役である柄スカートが奥行きを与えており、大人の上品さが感じられるモノトーンコーデです。シンプルな首元にはネックレスでアクセント加え、またバッグで差し色としてグリーンを取り入れているのもポイント。
ジョーゼット素材ゆるっとタンクトップ [Soiunique]
総アート柄ロング丈スカート [Soiunique]
先述した通り、40代は体型に変化が出やすい年齢であるため、体型にお悩みの方は多いでしょう。そのような方には、三首を見せて華奢見えを狙うスタイリングがおすすめです。3首とは首・手首・足首の総称であり、体のなかでも比較的細いパーツである3箇所を見せると、隠れている部分もすっきりしているかのような印象を与えられます。露出をしすぎると品がなくなってしまうので、3首を意識して上品に肌見せしましょう。
スリーブシャツとタックスカートを合わせて、シックにまとまったコーデ。シャツをウエストインしたAラインシルエットで、スタイルアップ効果を期待できます。また、サンダルから見える素足がこなれ感を作っており、シンプルながらもおしゃれなコーデに仕上がっています。
綿100%用尺たっぷりタックスカート [Soiunique]
胸ポケットフレンチスリーブシャツ [Soiunique]
年齢とともにバストの形状は変わり、上胸のボリュームが少なくなることは多くの50代の女性が経験することです。夏は特に肌の露出が増え、その際そげ胸が老けた印象を与えることがあります。いつまでも若々しい印象を保ちたいという方は、胸元の露出を控えめにしたモノトーンコーデを心がけるとよいでしょう。
ボトルネックプルオーパーは、50代にとくにおすすめのアイテム。日差しや冷房から首元をカバーしてくれるだけでなく、デコルテ周りを女性らしく上品に見せてくれます。気になる二の腕を隠せ5分袖も、50代には嬉しいポイント。トップスがシンプルな分、ボトムスはストライプが印象的な麻のテーパードパンツで、成熟した大人のおしゃれを楽しみましょう。
【シニアファッション】サイドボタンボトルネックプルオーバー
【シニアファッション】麻100%ストライプパンツ
ここでは、秋にモノトーンコーデを着こなすポイントとおすすめのコーデ例を年代別に紹介します。
カジュアルコーデも魅力的ですが、黒を基調とした大人な雰囲気のコーデに挑戦してみるのもおすすめ。ゆったりとしたシルエットなら決まりすぎず、ほどよくかっこよく仕上がります。
凹凸感のあるジャガード柄のニットでモノトーンコーデに立体感がプラスされています。ニットにシャツをレイヤードして下からのぞかせると、一気にこなれた印象に。より抜け感がほしい場合には、腕まくりをして手首をチラ見せしてみて。
クロップド丈配色ジャガードニットプルオーバー [Soiunique]
落ち感素材スタイルアップワイドカーゴパンツ [Soiunique]
コーデに大人の気品をプラスしたい場合には、ツイード調のアイテムがおすすめです。ツイード調のジャケットやベストは高見えアイテムであり、投入することで品よくコーデを格上げしてくれます。フェミニンな雰囲気を残したい場合には、レースやフリル、パールなどの装飾が施されたアイテムを取り入れみて。
黒のプリーツブラウスに黒のテーパードパンツを合わせ、ツイード調のベストを重ねることで、フェミニンさを保ちつつも洗練されたシックな印象を演出しているコーデ。パール襟と袖口部分に施されたブラウスと、センターラインが入ったきれいめパンツの組み合わせは、上品でありながらも程よいフェミニンさが加わり、バランスの取れたコーデに仕上がっています。
ラクしてキレイ見え テーパードカラーパンツ
パール調ボタンプリーツブラウス
40代女性も、カジュアルなアイテムを取り入れておしゃれに仕上げることは可能です。しかし、カジュアル感が強いと、顔とミスマッチしている印象を与えかねないため、きれいめアイテムも投入してカジュアルになりすぎないようにする注意が必要。
Tシャツとスニーカーのカジュアル感と、ジャケットとテーパードパンツのきれいさが絶妙なバランスのコーデ。モノトーンで統一し、アクセサリーを加えることで大人の魅力を引き立てています。このスタイルなら、40代女性も気軽にカジュアルなアイテムを取り入れることが可能です。
【褒められシルエット】テーパードパンツ
50代女性の秋のモノトーンコーデに、ロングベストを取り入れてみることがおすすめです。ロングベストは上品なものが多く、50台女性の大人の魅力を引き立ててくれます。また、丈の長いベストにはウエストや腰まわりをカバーする効果があり、自然に気になる部分をカバーできる点も嬉しいポイントです。
白のキャンディスリーブブラウスに、黒のロングジレベストとテーパードパンツを合わせた、黒の配色が多めのモノトーンコーデ。空気をまとっているかのようにスリーブ部分にはボリュームがあり、コーデに立体感が出ています。また、ベストのポケット部分にパール調のビジューをほどこすことで、華やかさもプラス。
ハイウエスト裾スリットテーパードパンツ【Hana服】
シアージャガードキャンディスリーブチュニックブラウス【Hana服】
ここでは、冬にモノトーンコーデを着こなすポイントとおすすめのコーデ例を年代別に紹介します。
気温が低くなる冬は露出が少なくなる季節です。さりげない肌見せで抜け感を出していた人の中には、「冬にどうやって抜け感を出せばいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。そのような方には、チュール素材のアイテムがおすすめです。薄手の生地で軽やかに見えるため、モノトーンコーデも軽い印象に仕上がります。
襟と袖部分にレースをあしらったフェミニンなブラウスも、モノトーンでまとめることで大人フェミニンコーデに。スカートの裏地はチュールよりも短く、チュール部分との差で透け感が出ています。ツヤっとしたローファーで奥行き感がプラスされているのもポイント。
衿・袖口レースリブニット【Hana服】
30代になって大人の仲間入りを果たしたら、20代の頃よりも素材にこだわってコーデを格上げすることがおすすめ。20代の頃の服装のままだと、なんだかコーデが安っぽく感じてしまうことも。高いアイテムを揃える必要はないため、どこか1点に素材にこだわったアイテムを投入して高見えを狙いましょう。
オーバーサイズのデニムジャケットに光沢感のあるプリーツパンツを合わせたコーデ。カジュアル感の強いジャケットもモノトーンでまとめることでシックな雰囲気に仕上がっています。白Tシャツにデニムジャケットというシンプルなコーデもトレンドのメタリックアイテムを投入することで、一気に華やかな印象に。
光沢ラメカットプリーツパンツ [Soiunique]
ボートネックタンクトップ [Soiunique]
体型が気になると、つい重ね着で隠そうとしてしまいがちですが、それは着膨れの原因となります。気になる部分をカバーしたい場合には、重ね着でしっかりと隠すのではなく、シルエットにこだわったアイテムを選んでさりげなくカバーしましょう。たとえば、腰まわりが気になる場合にはジャンパースカートの下にパンツをレイヤードするのではなく、自然にお尻を隠せる丈のアウターを選ぶことがおすすめです。
オーバーサイズシルエットで腰まわりをカバーしながら、タイトパンツでメリハリをつけると、気になる部分をカバーしながら華奢見えを実現。高見えするウール調素材のコートで上位な雰囲気を演出し、足元はスニーカーで外すことでこなれ感を出しています。
オーバーサイズ ウール調フーデッドコート
防寒対策でニットを重ね着すると、着膨れをしてダサい印象となる可能性があります。50代女性の魅力を引き出しながら防寒対策を行うには、ボリュームのある上着と薄手のインナーを組み合わせることがおすすめです。それにより、保温性を確保しながらシルエットをすっきりとさせられます。
薄手のタートルネックにファージレベストをレイヤードし、重ね着でもすっきりとしたシルエットを叶えたコーデ。きれいめパンツとツヤ感のあるブーツと合わせることで、かっこいい大人女子の魅力を引き出しています。顔の近くに白を持ってくることにより、肌色が明るく見えるのも嬉しいポイント。
プードル調フェイクファージレベスト【Hana服】
モノトーンコーデは一見簡単そうに見えますが、単に白と黒のアイテムを組み合わせただけだと物足りない印象になることがあります。モノトーンコーデを洗練されたものにするために、質感や素材、シルエットなどに注意してコーデを組みましょう。
この記事では着こなしのポイントやおすすめのコーデを紹介しました。モノトーンコーデに挑戦する方はぜひ本記事で紹介したコーデ例も参考にして、モノトーンコーデを楽しんでみてください。
##監修者プロフィール
rina
フリーライター。WEBを中心にファッション、恋愛など幅広いジャンルで執筆。動物園や水族館へ行くことが趣味。
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